Why
なぜ、この仕事をしているか
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2004年〜2012年
どこでも食べていける力を求めて、営業の道へ
大学を出るとき、どんな状況になっても一人で生きていけるスキルを身につけたいと思いました。もし日本が焼け野原になっても、営業力さえあれば食べていける。そう考えて営業の仕事を選び、東京で9年間、人材サービスや損害保険などの会社で、主にセールスの現場に立ちました。
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2014年〜2019年
事務局を一人で運営
2013年に青森へ戻り、あおもりIT活用サポートセンターにジョインしました。2014年からの6年間は、事務局を一人で回しました。講座ひとつ開くための工程から、法人の年間の損益計算まで、次のすべてが自分の仕事でした。
- コンセプトの基本設計
- 企画の詳細設計
- 提案書
- 見積書
- 契約事務
- 集客
- 進行管理
- 運営スタッフの手配
- 当日の講師
- アンケート
- 報告書
- 請求書
- 入金管理
- 年間の損益計算
営業して、仕事を取ってきて、自分の給料を自分で稼ぐ。毎日、目の前の作業で手一杯でした。
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2021年〜
組織と業務の仕組みをつくり直す
理事長になってから、次の3つをつくり直しました。
- 法人の存在意義(MVV)新しく入った職員も巻き込み、議論を広げてはまとめることを繰り返して定義し直し、合意を得たうえで組織の大戦略を立てた
- 人事評価と給与テーブル他の会社の制度が合わず、自分たちの文化に合うものを一からつくった
- バックオフィスほとんどをデジタル化し、その多くを自動化した
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いま
AIを前提に動く組織へ
AOITでは「AI駆動型組織」への移行を進めています。私自身も、役割を分けた複数のAIエージェントに定型業務を任せ、業務改善のツールもAIで自作しています。「あれ、やったっけ」と覚えておくことが減り、脳のメモリが空いたような感覚です。
この仕事をしている理由
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一人ですべてを抱える経営者の力になりたい
小さな会社には、一人ですべてを抱えていたころの私と同じ状況の経営者が多くいます。自分の仕事を減らしてきたやり方を、自分の組織の外でも役立てたいと考えています。
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事業型NPOを続けてきた経験を伝えたい
あおもりIT活用サポートセンターは「事業型NPO」として収益を上げ、職員をフルタイムで雇い、社会保険に入り、賞与も支払っています。公共性や透明性を求められるなかで事業を続けてきた経験も、お伝えできることの一つです。
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小さな会社でも、利益率の高い組織に近づけると考えている
人が足りない時代でも、やることとやらないことをはっきり決め、AIを使う業務と使わない業務をリスクも含めて見分ければ、人を増やさなくても近づけると考えています。
大事にしていること
子どものころから、物事の本当のところを知りたいという思いがあります。いまはそれを普遍性の探求と呼んでいます。
技術革新がかつてないほど速く、社会構造や規範、倫理、価値観までも急速に変化し続ける中でも、数百年〜数千年変わらないコト・モノが何かを見定め、そこに自分の時間と力を使うようにしています。
一方で、その変化の中心にあるAIは、産業革命を超えるほどの社会変化を起こすとも言われています。そのため、仕事の道具ややり方のように、AIに合わせて変えるべきところは変え、どこまで変えるかをいつも見極めています。
人との関わり方や働き方では、「自分で決められる余白を保ち、自分の場所で、自分にしかできない形で人を助ける」ことを価値観に据えています。そのうえで、決めたことをやる、不義理をしない、の2つの規範を守っています。
この価値観と規範は、顧客への接し方にも表れています。世の中には、人の注意力や不安感を集めて売る仕組みが広がっていますが、私はそうした仕組みとは距離を置きたいと考えています。当サイトでも、「残りわずか」といった表示や、不安やコンプレックスをあおる言い方など、契約を急がせたり、納得しないまま決めさせたりする売り方はしないようにしています。
本田 政邦


